ジュディ・ニーマック(vo)with ダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンド!
アレンジ&指揮を手掛けるのは旧友ジム・マクニーリー
ヴォーカリーズ中心にユニークで大胆かつ繊細な演奏
優れた音楽家の友情と名門ビッグ・バンドが生んだ大作!!
- アーティスト:Judy Niemack
- レーベル:SUNNYSIDE
- 品番:SSC-1515
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ジュディ・ニーマック(vo)with ダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンド!
アレンジ&指揮を手掛けるのは旧友ジム・マクニーリー
ヴォーカリーズ中心にユニークで大胆かつ繊細な演奏
優れた音楽家の友情と名門ビッグ・バンドが生んだ大作!!
Judy Niemack / New York Stories
1 New York Stories (Jeanfrançois Prins & Judy Niemack) 9:42
2 Suddenly (In Walked Bud) (Thelonious Monk & Jon Hendricks) 7:01
3 Talk Awhile (It's Just Talk) (Pat Metheny & Judy Niemack) 7:06
4 A Crazy Song To Sing (Misterioso) (Thelonious Monk & Judy Niemack) 11:21
5 I Should Have Told You Goodbye (Daahoud) (Clifford Brown & Judy Niemack) 8:24
6 Straight Up To The Light (Talking To Myself) (Don Grolnick & Judy Niemack) 9:24
7 Fragile (Sting) 6:07
8 Round Midnight (Thelonious Monk, Cootie Williams & Bernie Hanighen) 9:06
9 It's Over Now (Well You Needn't) (Thelonious Monk & Mike Ferro) 6:42
メンバー:
Judy Niemack(vo), Jim Mcneely(arr, cond)
and the Danish Radio Big Band
Trumpet: Anders Gustafsson(1st), Christer Gustafsson(2nd),
Thomas Kjærgaard(3rd), Mads La Cour(4th), Lars Vissing(5th)
Trombone: Vincent Nilsson(1st), Steen Nikolaj Hansen(2nd),
Peter Jensen(3rd),Annette Saxe(4th), Jakob Munck Mortensen(5th)
Saxophone: Nicolai Schultz(1st as), Peter Fuglsang(2nd as),
Hans Ulrik(1st ts),Frederick Menzies(2nd ts), Anders Gaardmand(bs)
Rhythm Section: Per Gade(g), Nikolaj Bentzon(p), Kaspar Vadsholt(b), Søren Frost(ds)
◆最早ベテランの域に達するヴォーカリスト、ジュディ・ニーマックの新譜は、旧友ジム・マクニーリーがアレンジ/指揮を手掛けた、ダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンドとの共演作!
◆1954年カリフォルニア生まれのニーマックは、ジャズの即興演奏を、レニー・トリスターノ派で知られるテナー・サックスの名手、ウォーン・マーシュに師事。マーシュの勧めで1977年にNYに移り、その最も初期に出会ったミュージシャンの一人がマクニーリーだという。
◆ジム・マクニーリーは、スタン・ゲッツ・カルテットや、フィル・ウッズ・クインテットで、ピアニスト/コンポーザーとして活躍。またサド=メル・オーケストラをはじめ、WDRビッグ・バンドやフランク・フルトのHRビッグ・バンド、そしてデンマーク・ラジオ・ビッグ・バンドなど、ヨーロッパの名立たるビッグ・バンドでもアレンジャー/コンポーザー/コンダクターとして活躍してきた。
◆1993年と2001年に、マクニーリーはWDRビッグ・バンドとニーマックの共演を企画し、コンサートは成功したものの、レコーディングはされなかった。
◆今作は、1992年からJazz-Institut Berlinで教鞭を執るニーマックの同僚でありダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンドのトランぺッターでもあるジェラルド・プレゼンサーが取り付けたもので、2013年のスタジオ録音である。
◆セロニアス・モンク作曲“In Walked Bud”に、ヴォーカリーズの第一人者、ジョン・ヘンドリックスが歌詞を付けた“Suddenly”をはじめ、モンク作曲のヴォーカリーズ・ナンバーを中心に、パット・メセニーやクリフォード・ブラウン、またスティングの楽曲もカヴァー。1曲目のタイトル曲“New York Stories”は、ギタリストでありニーマックの夫であるJeanfrançois Prinsの楽曲。
◆マクニーリーによる洗練され且つユーモアたっぷりのアレンジに、さすが名門ビッグ・バンドと言える繊細且つダイナミックな演奏!各ソロもハイレベルで聴き応え抜群。ニーマックはヴォーカリーズのほか、スキャットのパートも多く、即興演奏家としてのニーマックも存分に堪能できる。また、管楽器に楽器として絡む箇所など、卓越したテクニックも聴ける。
◆特にタイトル曲は、‘眠らない街、ニューヨーク’を見事に表した名曲&名アレンジ!展開が多く、ブルージーだが都会的でもあり、シリアスな語りパートで引用されるジャズの名曲の数々など、NYの雑多な様子がユニークに表現されている。
◆優れたミュージシャン二人による長年の友情から生み出された、大作です!