Poet/Shuts/Clock

スコティッシュ・ナショナル・ジャズ・オーケストラを率いるトミー・スミスも絶賛の逸材!!
パース生まれの期待の若手サックス奏者フレイザー・キャンベル
北イタリア出身のベーシスト/ヴォーカリスト、ロベルト・カッサーニとのデュオでデビュー
新人らしからぬ屈指の演奏技術で、多彩なオリジナルを料理

  • アーティスト:Fraser Campbell & Roberto Cassani
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1680
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Fraser Campbell & Roberto Cassani / Poet/Shuts/Clock

1.Goodness Of The Human Heart
2.Comfy Klee
3.Peacefully
4.Moo
5.Rotondo
6.Look At Him
7.L’Amore

メンバー:
Roberto Cassani(bass & voice), Fraser Campbell(saxophone)
Recorded in 2022
★スコットランド、パース生まれのフレイザー・キャンベルは14歳でサックスを始めるやいなや、その天性の才能はすぐに注目を集め、トミー・スミスのユース・ジャズ・オーケストラやスコットランド国立ユース・オーケストラのメンバーに選ばれる。バークリー音楽院に行く前から、同年代の演奏家より何年も先を行っていた彼は、学期ごとにディーンズ・リスト(アメリカの大学で常に上位の成績を修めた者に与えられる賞)に選ばれるなど、若手屈指の実力は折り紙付きだ。スコティッシュ・ナショナル・ジャズ・オーケストラを率いるテナー奏者トミー・スミスはこう絶賛する。「真に偉大な音楽家、そしてスコットランド文化のアンバサダーになるための道具をすべて持っている」と。
★ロベルト・カッサーニはもともと北イタリアの出身で、18歳のときにメジャーなレコード会社と契約。イタリアからイギリスを経て、最終的にはスコットランドに移住し、地元のシンガーソングライターやフォークミュージックのシーンに身を置くようになる。ジャズへの関心と、フォークの巨匠ダニー・トンプソンに師事していたこともあり、コントラバスが得意だった彼は、地元のジャズ・ジャムに参加し、そこでキャンベルに出会う。
★コロナ禍におけるルールにより、二人は室内で会うことはできなかったので、パースのサウス・インチ・パークで始めはコーヒーを飲みながら会うようになるが、音楽の話はやがてノース・インチ・パークでの曲作りへと発展していく。poet / shuts / clockというタイトルは、単語を使って場所を特定するジオロケーション・ウェブサイトに由来し、二人が音楽的パートナーシップを築いた公園のベンチの位置を示している。
★本作はカッサーニが書いた歌詞をもとに二人で作曲。ポール・モチアンの作品にインスパイアされつつもフォーク・テイストを加えた「Goodness of The Human Heart」、ブラジル音楽に内在する喜びを表現した「Rotondo」、ブルース調の「Look at him」、締めくくりにふさわしく瞑想的な「L’Amore」まで幅広い曲調がズラリ並んだ。
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