What’s Love?

アメリカ有数のジャズ雑誌「ダウンビート」で賞賛された
大御所ヴォーカリストのジュディ・ニーマック、
エリック・アレキサンダー、ピーター・バーンスタイン等が参加、
ヴァンゲルダースタジオでの最新録音、注目作が登場!

  • アーティスト:Judy Niemack
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1688
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Judy Niemack / What’s Love?

1. Feelin’ It In Your Bones (5:26)
2. Firefly (5:07)
3. For All We Know (4:18)
4. Catalyst (4:26)
5. I’m Moving On (5:02)
6. What’s Love Got To Do With It (5:36)
7. Just When I Thought (4:47)
8. With You (4:40)
9. Let Life Lead You (5:08)
10. Blues That South My Soul (4:28)
11. I’ll Love Again (4:35)
12. Born To Be Blue (4:39)
13. Right Here, Right Now (4:40)

メンバー:
Judy Niemack (vocal), Peter Bernstein (guitar), Sullivan Fortner (piano), Doug Weiss (bass), Joe Farnsworth (drums), Eric Alexander (alto saxophone, #9)
Recorded At Rudy Van Gelder Studio in Englewood Cliffs, NJ on June 20 & 21 2021
Engineering, Editing & Mixing by Maureen Sickler
★ダイアン・シューア(1953年生まれ)、カサンドラ・ウィルソン(1955年生まれ)、ダイアン・リーヴス(1956年生まれ)とほぼ同年代。円熟の極みにあるベテラン・シンガー、ジュディ・ニーマック(1954年生まれ)の最新作が登場。Sunnysideからのリリースは、ダン・テファーとの『Listening to You』(2017年)、ジム・マクニーリーとの『New York Stories』(2018年)以来。今回はその2作品以上に、リリカルでロマンティックな世界が繰り広げられています。
★7歳から教会の合唱団で歌い、17歳の時からオペラ歌手に師事。当時はクラシックに惹かれていたが、ジャズに関心が向かい、レニー・トリスターノとゆかりの深いゲイリー・フォスターやウォーン・マーシュからインプロヴィゼーションを学ぶ。1977年、マーシュのバンドの一員としてニューヨークのジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」に登場し、これまで約20作近くのアルバムを発表。トゥーツ・シールマンス、リー・コニッツ、フレッド・ハーシュら数々のミュージシャンと共演を重ね、ベルリンとニューヨークに拠点を置きながら、後進の育成にも意欲を示しています。
★冒険的なアプローチにも定評のあるジュディですが、今回は正統派ヴォーカリストとしての魅力を大いに発揮。サポート・メンバーにピーター・バーンスタイン、ジョー・ファーンズワースら現代を代表するハードバッパーを迎え、エリック・アレキサンダーもM9「Let Life Lead You」に参加。録音場所には歴史的なルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオが選ばれました(エンジニアはモーリーン・シックラーが担当)。メル・トーメの自作自演やヘレン・メリルの名唱で知られるM12「Born To Be Blue」など古典的な楽曲に加え、バーンスタインやアレキサンダーとの共作ナンバー、マイルス・デイヴィスも演奏したティナ・ターナーの大ヒット曲であるM6「What's Love Got To Do With It?」(愛の魔力)など幅広いレパートリーを、じっくりと楽しませてくれます。
★米国のジャズ雑誌「ダウンビート」で、“演劇的な深さと完璧な発音を持つヴォーカリスト”と賞賛されたジュディ・ニーマック。欧米での名声に比べて、日本ではまだまだ過小評価気味の彼女ですが、この新作を機会に、その実力が知れ渡る可能性は大。ぜひ注目していただきたい、歌い手の中の歌い手というべき実力派です。
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