Aire

魅惑の歌声を持つメキシコ生まれのヴォーカリスト、マゴス・エレーラの新作が登場。
”民族・伝統”がテーマとも言える今作は様々なクラシックナンバーを重厚なストリングスを纏い、
フュージョン・MPBらしさも垣間見える南米独特のフォークロアに満ちた一枚。

  • アーティスト:Magos Herrera
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1702
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Magos Herrera / Aire

1.Aire
2.Gracias A La Vida
3.The Calling
4.Choro De Lua
5.Alfonsina Y El Mar
6.Passarinhadeira
7.Obra Filhia
8.Remanso
9.Papalote Intro
10.Papalote|
11.Samba Em Preludio
12.Healer

メンバー:
Magos Herrera(vocals), Ingrid Jensen(trumpet & flugelhorn on 2 & 8), Dori Caymmi(voice on 11), Vinicius Gomes(acoustic guitar), Sam Minaie(bass), Alex Kautz(drums, percussion on 2, 7, 8, 12), Gonzalo Grau(chekeré on 1, cajon, palmas & jaleos on 12, djembe & cajon on 5), The Knights(orchestra)
Recorded at Power Station Studio A in New York City on May 8 - 12 & 17, 2022
★マゴス・エレーラはメキシコシティ出身、2008年にニューヨークに定住した歌手。
★ベネズエラ人ピアニストのエドワード・シモンとの『Feminina』、パオラ・プレスティーとの『Con Alma』、弦楽四重奏団のブルックリン・ライダーとの『Dreamers』などのコラボ作や、自身名義でもジャズアルバム『Distancia』2009年、1930年代から40年代のメキシコの作曲家へのトリビュート『Mexico Azul』、フラメンコのプロデューサー兼ギタリストのハビエル・リモンとのコラボレーション『Dawn』2014年など、多岐にわたる活動が特徴的。
★本作では、チェンバーミュージック・アメリカズ・ニュージャズワークスから委嘱された彼女の新曲と、ラテンの名曲を含む12曲を収録。歌声とギターのデュオによる「Passarinhadeira」、ヴィニシウス・デ・モラエスとバーデン・パウエルの名曲「Samba em Preludio」以外の曲では、ジャズトリオとオーケストラという編成をバックにエレーラが歌い上げる。
★アルバムのハイライトでもある 「Choro de Lua 」と「Papalote」は、マゴスが姪と甥のためにそれぞれ書いた曲。言葉を使わないボーカルが特徴で、「歌詞をつけるよりも、メロディーとハーモニーに物語を託すことを優先した」とのだとか。
★それ以外の曲では、ニューヨークに移民したミュージシャンとしてさまざまな音楽的伝統の中に身を投じてきたエレーラならではの、スペイン語、ポルトガル語、英語を駆使した、いずれも流暢なヴォーカルを披露している。
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