1. After Bach
2. Hot House
3. Body and Soul
4. Thon’s Tea
5. Free
6. Another Rendezvous
7. Jubilate Deo
8. Four Steps
9. Solitude
10.Line Up
11. Chloe
12. Lady Bass
13. Everything Happens To Me
Clovis Nicolas (bass-solo)
2020年9月、ニューヨークにて録音
★南フランス、コートジボワール出身のベーシスト、クロヴィス・ニコラスのリーダ作。出身地からパリに出て、アンドレ・チェカレリ、ステファン・ベルモンドと共演、またバティスト・トロティニョンの初リーダー作品のベースをつとめたことでも知られている。サニーサイドレーベルからは3作目の作品になる。
★どんな楽器の演奏者にとっても、ソロ作品を発表するためには事前の気の遠くなるような準備が必要である。自分自身の更なるスキルを磨くことはもちろん、選曲やアルバムの構成を綿密に考えなくてはならない。
★新型コロナによるバンデミック中、クロヴィスはこの1年間でたっぷりと時間をかけ、ベースという楽器ができることのすべてをカバーするようなソロ作品を完成することができた。収録曲は13曲、クロヴィスのオリジナル曲の他、タッド・ダメロン、エリントン、トリスターノ、マット・デニスらのジャズマンオリジナル、また「Body and Soul」等のスタンダードも収録、どの曲も独自に練ったアイデアが盛りだくさんである。