Jazz Meets the Classics
第56回グラミー, The Latin Jazz Album部門受賞にも輝いた
キューバが誇る音楽家, パキート・デリベラの最新作は"
ジャズ"+"クラシック"とキューバ音楽を合体させたライブ演奏!
- アーティスト:Pacquito D'Rivera
- レーベル:SUNNYSIDE
- 品番:SSC-4555
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
TRACK LIST
Pacquito D'Rivera / Jazz Meets the Classics
1. Fantasia Impromptu (6:05) Based on Chopin’s Fantaisie-Impromptu in C# minor, Op.posth.66(ショパンの幻想即興曲)
2. Beethoven Peru (10:06) Based on Beethoven’s Piano Sonata No.8, Op.13 “Pathetique”, II. Adagio cantabile(ベートーヴェンの悲愴ソナタ)
3. Paquito Introduces Adagio (0:43)
4. Adagio (6:04) Based on Mozart’s Clarinet Concerto in A Major, K.622, 2.Adagio( モーツアルトのクラリネット協奏曲第2楽章)
5. Die Zauberclarinete (6:06) Based on Mozart’s Queen of the Night aria from The Magic Flute( モーツァルトの「魔笛」~夜の女王のアリア)
6. Al Fin Te Vi (2:43) Composed by Ernesto Lecuona(レクオーナの「やっと会えた」)
7. Las Abejas (8:55) Composed by Augustín Pío Barrios Mangoré(バイオスの蜜蜂)
8. Vals de la Media Hora (7:32) Based on Chopin’s “Minute Waltz”, Op.64, No.1(ショパンの小犬のワルツ)
9. Nocturno en la Celda (6:30) Based on Chopin’s Nocturne, Op.9. No.2(ショパンのノクターン)
10. Pa Bebo (8:04) Composed by Pepe Rivero
11. E minor Prelude (6:36) Based on Chopin’s Prelude Op.28, No. 4(ショパンのプレリュード・ホ短調)
メンバー:Paquito D’Rivera(ss, cl), Diego Urcola(tp, v-tb), Alex Brown(p), Oscar Stagnaro(e-b), Arturo Stable(perc), Mark Walker(ds), Pepe Rivero(p, M-8, 9 & 10)
★キューバが誇る偉大なる音楽家、パキート・デリベラによるジャズとクラシック音楽の融合作品。
★パキートと言えば、チューチョ・ヴァルデスと共に、オルケスタ・クバナ・デ・ムジカ・モデルナ、1973年には、チューチョ・ヴァルデス、またアルチューロ・サンドヴァルらとイラケレを結成するなど、一番最初にイメージするのはやはり、ラテン音楽といえましょう。
★しかし、昨年の来日東京公演でも小曽根真、東京都交響楽団との共演を見せてくれたように、原点はクラシック!クラシックのサックス奏者であった父親の影響で、幼少のころからクラリネットを演奏し、クラシック楽曲を多数演奏。神童とまで言われたその時期のレパートリーは、モーツァルトに、ベートーベン、そしてエリントン、グッドマンだったのです。
★本作はそんなパキートがレギュラーのセクステットで、<<クラシック>> に向き合い、<<自らのルーツであるキューバン・ミュージック>>と<<ジャズ的即興>>を、想像力豊かに融合した演奏。
★昨年の来日公演でも披露された、ヒラリオ・デュランのアレンジを取り入れた、ショパンの幻想即興曲をベースにしたオープニングは特に聴きもの。アップテンポのビートで、めくるめくピアノに、一糸乱れず絡まっていくパキートの演奏。その圧巻のテクニックも見事ですが、まさかのラテン・リズムとの融合にも、思わず、びっくり。超絶アンサンブルに、灼熱、情熱のソロ演奏、そして、ユーモアもミックス。一体、こんな幻想即興曲、だれが想像したでしょう?
★NYのジャズ・アット・リンカーン・センター、ディジーズ・クラブ・コカコーラで行った2012年のライブを収めた作品。
★格式高いクラシック音楽と、楽しさ溢れるキューバ音楽の興味深い融合。パキート・デリベラの新たなる魅力を発見できる一枚です。
Topics
2014年10月5日(日)&6日(月) ブルーノート東京
PAQUITO D'RIVERA & TRIO CORRENTE
パキート・デリヴェラ&トリオ・コヘンチ
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