Correlations
NYの人気トロンボーン奏者、スティーヴ・デイヴィス率いる三管セクステット
による最新スタジオ録音がスモーク・セッション・レコードから登場!
ハートフォード大学音楽科でジャッキー・マクリーンに学んだ
門下生達が繰り広げる正統的なハードバップジャズ。
ディヴィスのオリジナル曲他、ジャズメンオリジナルも4 曲収録した注目作!
- アーティスト:Steve Davis
- レーベル:Smoke Sessions Records
- 品番:SSR-1901
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
TRACK LIST
Steve Davis / Correlations
1. Embarcadero (Steve Davis) 5:57
2. Subtlety (Steve Davis) 8:53
3. Batista’s Revenge (Steve Davis) 5:59
4. Song for My Love (Steve Davis) 7:05
5. Newbie (Steve Davis) 5:27
6. Peace (Horace Silver) 7:16
7. Can’t Complain (Steve Davis) 6:21
8. Think on Me (George Cables) 7:01
9. Blues for Owen (Steve Davis) 5:39
10. A Child Is Born (Thad Jones) 6:18
11. Inner Glimpse (McCoy Tyner) 8:01
メンバー:
Steve Davis (tb), Joshua Bruneau (tp), Wayne Escoffery (ts),
Xavier Davis (p), Dezron Douglas (b), Jonathan Barber (ds)
Cyro Baptista (perc on “Batista’s Revenge”)
Recorded September 10,
2018 at Sear Sound Studio C in New York City on a Neve 8038 Custom Console.
■NYのジャズクラブSmoke が運営するSmoke Sessions Records より、同世代のトロンボーン奏者の中で最も高い評価を得ているスティーヴ・デイヴィスの新作、スタジオ録音が登場。同レーベルからは3作目のリーダー作となる。タイトルは「Correlations (相関性)」。
■スティーヴ・デイヴィスは1967年マサチューセッツ州ウースター生まれ。アート・ブレイキー& ジャズメッセンジャーズやチック・コリア&オリジン、ジャッキー・マクリーン・セクステット、ベニー・ゴルソン・ニュージャズテット、クリスチャン・マグブライド・ビッグバンド、エリック・アレキサンダー他ニューヨークの精鋭ジャズメンを集めたオールスターバンド「One For All」等々、重要なジャズメンとの演奏でメキメキと実力を上げ、その人気を不動のものとしてきた。
■録音メンバーはコネチカット州ハートフォード大学音楽科に所属し、名アルト奏者ジャッキー・マクリーンの元で学んだ精鋭の門下生達の6名。ハードバップ・フィーリングが魅力のジョシュア・ブリュノー(tp)、マクリーンの愛弟子でロンドン生まれのウェイン・エスコフェリー (ts)、正当派ピアニストのザビエル・デイビス (p), デズロン・ダグラス (b), 人気ドラマーのジョナサン・バーバー (ds)、そしてアルバムリーダーのスティーヴ・デイヴィス (tb) の三管セクステット構成。タイトルの「Correlations」通り、このメンバーの相関性の深さを感じることができる。
■収録曲はデイヴィスのオリジナルが7曲、ホレス・シルバー、マッコイ・タイナー等のジャズメンオリジナルが4曲、合計11曲。デイヴィスのオリジナルはどれもがオーソドックスなハードバップ演奏で飽きさせない。ハンク・モブレイの“This I Dig of You”のオープニングモチーフを使った“Can’t Complain”や長いヨーロッパツアー中に恋しくなり最愛の妻を想って書き上げた“Song for My Love”、長年ハートフォードでジャズ評論活動をしていて2018年に亡くなったOwen McNally 氏に捧げた軽快なブルースナンバー“Blues for Owen”等聴きどころ満載である。“Peace”は有名なホレス・シルバーの作品であるが、2004年5月NYブルーノートで1週間シルバーが出演した時にデイヴィスも一緒に演奏した。シルバーのこの時の演奏は公衆の前での最後の演奏となった。
■近年のスティーヴ・デイヴィスの絶好調ぶりを知る上でも最適の作品、正統派でストレート・アヘッドなハードバップアルバムです。録音は2018年9月ニューヨークにて。有名なミキシング・コンソール「Neve 8038」を使用しての暖かく柔らかなサウンドにも注目である。
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