Relaxin’ with Nick
トランぺッター& マルチ楽器奏者、ニコラス・ペイトンのNY ライブ録音
ピーター・ワシントン(b)、ケニーワシントン(ds) が参加
ピアノ、フェンダーローズ、ヴォーカルもフィーチャーした大注目盤!!
- アーティスト:Nicholas Payton
- レーベル:SMOKE SESSIONS RECORDS
- 品番:SSR-1907
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
TRACK LIST
Nicholas Payton / Relaxin’ with Nick
Disc 1
1. Relaxin’ with Nick (Nicholas Payton) 7:39
2. C (Nicholas Payton) 5:00
3. El Guajiro (Nicholas Payton) 7:28
4. Stablemates (Benny Golson) 11:03
5. Eight (Nicholas Payton) 3:43
6. Jazz is a Four-Letter Word (Nicholas Payton) 9:54
7. Othello (Nicholas Payton) 8:26
8 Tea for Two (Vincent Youmans / Irving Caesar) 6:47
Disc 2
1. 1983 (Nicholas Payton) 7:57
2. F (for Axel Foley) (Nicholas Payton) 7:42
3. A (Nicholas Payton) 7:20
4. I Hear a Rhapsody (George Fragos, Jack Baker & Dick Gasparre) 10:52
5. Five (Nicholas Payton) 14:38
6. When I Fall in Love (Victor Young / Edward Heyman) 7:52
7. Praalude (Nicholas Payton) 2:19
メンバー:Nicholas Payton, trumpet, piano, Fender Rhodes, vocals, effects & samples
Peter Washington (b), Kenny Washington (ds)
Recorded May 30, 31 & June 1, 2019 at SMOKE Jazz Club in New York City.
■Smoke Sessions Recordsから人気トランペット&マルチ楽器奏者、ニコラス・ペイトンのリーダー作が登場。
■本作は2019年5月30日から3日間行われたニューヨークのジャズクラブ“Smoke”でのライブ録音。トランペットはもちろん、マルチ楽器奏者としてメキメキと磨きがかかってきたアコースティックのピアノ演奏、そしてトランペットと同時に弾いているフェンダーローズ、またまたヴォーカルやサンプリングを駆使した曲も披露している。リズムセクションには現在実力人気ともナンバーワン、人気ピアニスト、ビル・チャーラップのレギュラートリオでも大活躍中のピーター・ワシントン(b)、ケニー・ワシントン(ds)が参加しています。
■1973年ルイジアナ州ニューオルリンズ生まれのニコラス・ペイトン。4歳でトランペットを始め、10歳の時にバーボン・ストリートのバンドでプロのキャリアをスタート。90年代の初め、マーカス・ロバーツ、エルヴィン・ジョーンズのツアーに参加後、ヴァーヴ・レコードと契約を交わし1995年にはファーストアルバム「From This Moment」を発表。1996年には映画「Kansas City」のサントラでの演奏で翌1997年のグラミー賞(ベスト・インストルメンタル・ソロ部門)を受賞。7作をヴァーヴレコードに録音、その後、ワーナーブラザースやブルーノート、ノンサッチレーベル等を経て、近年は自己のレーベル「Paytone Records」から意欲的に作品を発表しています。
■ペイトンは前よりピアニスト、アーマッド・ジャマルの「At the Pershing-But Not for Me」のクラシックなライブアルバムに触発されていて、ジャズクラブの雰囲気と新鮮なサウンドの両方を協調できるようなアルバムを作りたいと望んでいた。今回、親密な聴衆の前で理想のパーフォーマンスができたことはニコラス・ペイトンにとってはまさに特別で一生に一度の経験だったに違いない。
■二枚組CDの収録曲は全15曲。11曲がペイトンのオリジナル、4曲がお馴染みのスタンダード曲。オープニングのタイトル曲“Relaxin’ with Nick”はスウンギーで軽快なピアノ・トリオの演奏から始まり途中ピアノからトランペットに持ち替え、しかもフェンダーローズでバックを刻みながらの演奏。他にもヴォーカルあり、サンプリング音源を使用した曲やファンク、キューバンスタイル、ヒップホップ調のナンバーと盛りだくさんである。驚くべきはライブ演奏という制約された状況の中、聴衆の目の前で様々な演奏スタイルを完璧に披露していることであろう。
■アルバムカバーは逆光に煙草の煙が漂っているエルビン・ジョーンズ& リチャード・デイビスの「Heavy Sounds」を連想させるような素晴らしい写真である。ニコラス・ペイトン、ピーター・ワシントン、ケニー・ワシントンによる強烈で重量感のある演奏はまさに「ヘビーサウンド」そのものである。
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