Keepin’ It Real
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ出身の人気アルト奏者、ボビー・ワトソン
メンバーを一新してのニューグループ“New Horizon”が繰り広げる
超一級のストレート・アヘッド・ジャズが登場!
- アーティスト:Bobby Watson
- レーベル:SMOKE SESSIONS RECORDS
- 品番:SSR-2004
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
TRACK LIST
Bobby Watson / Keepin’ It Real
1.Condition Blue (Jackie McLean) 4:17
2 Keepin’ It Real (Bobby Watson) 7:08
3 Elementary My Dear Watson 2020 (Curtis Lundy) 7:51
4 Someday We’ll All Be Free (Donny Hathaway / Edward Howard) 4:11
5 Mohawk (Charlie Parker; arr. Bobby Watson) 8:01
6 My Song (Bobby Watson) 8:19
7 One for John (747) (Curtis Lundy) 4:00
8 Flamenco Sketches (Miles Davis & Bill Evans) 7:59
9 The Mystery of Ebop (Bobby Watson) 6:44
メンバー:
Bobby Watson (as),
Josh Evans (tp), Giveton Gelin( tp 2, 4 & 5), Victor Gould (p), Curtis Lundy (b), Victor Jones (ds)
Recorded Live on February 20, 2020 at Sear Sound Studio C, NYC
■1977〜81年、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに在籍し、そのメロディセンス溢れるプレイや作曲能力で人気の1953年カンザス州生まれのアルト・サックス奏者、ボビー・ワトソンの最新作が登場!
■ジャズ・メッセンジャーズを脱退後には自己のバンド、“Bobby Watson & Horizon”を中心に、様々なバンド、セッションなどで活躍した。前作の『Made in Amrica』は、アフリカ系アメリカ人のパイオニア達に捧げたコンセプト・アルバムであったが、本作はメンバーを刷新しての新バンド“New Horizon”としての作品である。
■前作からこのメンバーに復帰し、ワトソンとはマイアミ大学時代からの長い付き合いのベーシスト、カーティス・ランディのアドバイスを得て集められたメンバーを配しての作品である。ベテラン・ドラマーのヴィクター・ジョーンズ、ジョシュ・エヴァンスとギブトン・ジェリンの二人の若手トランペッター、人気急上昇中の若手ピアニスト、ビクター・グールドが新メンバーとして参加している。
■オープニングのジャッキー・マクリーン作の「Condition Blue」から始まり、ワトソンのメロディアスなオリジナル曲が中心の全10曲。ダニー・ハサウェイの最後のオリジナル・アルバムになった1973年の『エクステンション・オブ・ア・マン』からの「Someday We’ll All Be Free」やマイルス・ディビス、『カインド・オフ・ブルー』のアルバムでおなじみの「Flamenco Sketches」はワトソンとランディの青春時代の想い出の曲でもある。すべての曲が上質で一級のストレート・アヘッド・ジャズである。
■すでにベテランの境地のワトソンの作曲センスと相変わらずの秀逸のメロディセンスには脱帽である。アート・ブレーキー・スクールで多くのミュージシャンが育っていくのを身を持って感じ、これからは自分が有能なミュージシャンを育てなくてはという役割をはっきりと自覚しているようだ。今後も“ボビー・ワトソン&ニュー・ホライゾン”から目を離せない。
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