【2016年最新リマスタリング】
チェンバロの女王、ズザナ・ルージチコヴァーによる
品格に満ちたバッハのチェンバロ協奏曲集!
- アーティスト:ズザナ・ルージチコヴァー
- レーベル:SUPRAPHON
- 品番:SU-4222
- ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- その他の製品情報:ステレオ
- 収録時間:2:10:47
【2016年最新リマスタリング】
チェンバロの女王、ズザナ・ルージチコヴァーによる
品格に満ちたバッハのチェンバロ協奏曲集!
J.S.バッハ(1685-1750):チェンバロ協奏曲集 BWV1052-1058
CD1
①チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052(27’10”)
②チェンバロ協奏曲第2番 ホ長調 BWV1053(24’18”)
③チェンバロ協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054(18’28”)
CD2
④チェンバロ協奏曲第4 番 イ長調 BWV 1055(15’08”)
⑤チェンバロ協奏曲第5 番 ヘ短調 BWV 1056(10’50”)
⑥チェンバロ協奏曲第6 番 ヘ長調 BWV 1057(18’55”)
⑦チェンバロ協奏曲第7 番 ト短調 BWV 1058(15’17”)
ズザナ・ルージチコヴァー(チェンバロ)、ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)、
プラハ・チェンバー・ソロイスツ、
⑥ミロスラフ・クレメント(リコーダー)、カレル・クレメント(リコーダー)
録音:①②1968年9月14&19日、③④1966年12月19-23日、⑤1967年7月1日、
⑥1967年6月27&28日、⑦1967年6月30日
/ルドルフィヌム(プラハ)
★スプラフォン・レーベルの貴重なアーカイヴからの最新リマスタリング・シリーズ。当アルバムはチェンバロの女王、ズザナ・ルージチコヴァー(1928-)によるバッハのチェンバロ協奏曲集です。プラハ・アカデミーで学び、1956年にミュンヘン国際コンクールで優勝したのを機に世界のひのき舞台に躍り出た世界的チェンバロ奏者ルージチコヴァーは、ヴァーツラフ・ノイマンとともにプラハ・チェンバー・ソロイスツを創設し、1962年より当団の一員として演奏してきました。ここに収録された音源はその当時の演奏で、音楽性の高さと品格に満ちたバッハを聴くことができます。
★バロックからプーランク、マルティヌーなどの解釈でも名高いルージチコヴァーですが、彼女の代名詞といえるのはやはりバッハの演奏解釈と言えましょう。バッハのチェンバロ協奏曲は、その大半がバッハ自身の旧作(他者の作を含む)を編曲したものですが、チェンバロを“通奏低音”から“独奏楽器”へ引き上げたアイディアは非常に斬新で、音楽史上、ピアノ協奏曲の先駆としての意義をもっています。
★シューマンが「最大の傑作のひとつ」と讃えた第1番 ニ短調 BWV1052、美しいラルゴで知られる第5番 ヘ短調 BWV1056、ヴァイオリン協奏曲第1番 BWV1041の編曲である第7番 ト短調 BWV1058、ヴァイオリン協奏曲第2番 BWV1042の編曲である第3番 ニ長調 BWV1054など、旋律の美しさとチェンバロならではの華やかさを呈した傑作ばかりです!