チェコ・ヴィオラ協奏曲集

20世紀に生まれたチェコの作曲家3名による
ヴィオラとオーケストラのための作品集を
イトカ・ホスプロヴァーが録音!

  • アーティスト:イトカ・ホスプロヴァー(ヴィオラ)、プラハ放送交響楽団
  • レーベル:Supraphon
  • 品番:SU-4276
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲 現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:58:06

TRACK LIST

①フェルド(1925-2007):協奏曲~ヴィオラとオーケストラのための(2004)
②フロスマン(1925-1998):「ヴィジョンズ・オブ・ミケランジェロ」~ヴィオラとオーケストラのための(1976)
③ボドロヴァー(1954-):受難劇音楽「プランクトゥス」~ヴィオラとシンフォニック・オーケストラのための(1982)

イトカ・ホスプロヴァー(ヴィオラ)、プラハ放送交響楽団、①③ヤン・クチュラ(指揮)、②トマーシュ・ブラウナー(指揮)
セッション録音:②2016年4月14&15日、①2017年9月5&6日、③2018年4月27日/チェコ放送第1スタジオ
★20世紀のヴィオラ曲の録音に力を注ぐイトカ・ホスプロヴァー。当録音ではオーケストラを伴う協奏的作品3篇を収録しました。ホスプロヴァーはチェコ出身のヴィオラ奏者。7歳よりヴァイオリンを始め、1989年にはプルゼニ音楽院(チェコ)へ入学。1993年にベートーヴェン国際音楽フェスティヴァルの18歳以下の部門で優勝。その後、若手演奏者からなるユンゲ・エステルライヒッシェ・フィルハーモニー管弦楽団にて首席ヴィオラ奏者を務め、現在はソリストとしてチェコだけでなく世界中に活動の幅を広げています。
★ビロードのように美しい音が魅力のヴィオラ。ヒンデミット、マルティヌー、バルトークがこの楽器のために書いた傑作がありますが、ここに収録された3篇もヴィオラでしか表現のできない深い音色を生かした作品です。
★フェルドのヴィオラ協奏曲は技術的にはバルトークを上回るほどの超絶技巧作品。フロスマンの「ヴィジョンズ・オブ・ミケランジェロ」はミケランジェロ生誕500周年にあたる1975年に作曲された美しい作品。そしてボドロヴァーの受難劇音楽「プランクトゥス」は1982 年共産主義チェコスロバキア時代に生まれた暗闇、ストレス、そして人生の絶望を反映した作品です。



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