★ベルリン・フィルの首席イングリッシュホルン奏者ドミニク・ヴォレンヴェーバーのアルバム「イングリッシュホルンの芸術」が登場!イングリッシュホルン(コール・アングレ)は柔らかく抒情的な音色が魅力。それ故にオーケストラの中でも印象的な場面で使用されることが多く、名曲には欠かせない楽器といえます。その筆頭はやはりドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の第2楽章「ラルゴ」。楽器の名前こそ知らなくも誰もが耳にしたことがあるあの哀愁漂うメロディは、イングリッシュホルンでしか表現することのできない世界でしょう。
★ヴォレンヴェーバーは1993年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、以後当団の顔として第一線で活躍する名手で、クラウディオ・アバドは「史上最高のプレーヤー」と激賞しています。今回の録音でも当団のメンバーと息の合った演奏を聴かせます。シベリウスの「トゥオネラの白鳥」ではラトル指揮、ベルリン・フィルの透き通るような美しい演奏をお届け。ここでもやはり印象的な場面で登場するイングリッシュホルンの音色に酔いしれることができます。
★この他、バッハの「復活祭オラトリオ」からの再構築にとるイングリッシュホルン協奏曲やシューベルトの即興曲第3番の編曲作品、さらにはジャン・フランセのオリジナルの四重奏曲、そしてワーグナーの「嘆きの調べ」と、イングリッシュホルンの独特の独特な音色の魅力に満ちた「イングリッシュホルンの芸術」、必聴です!
トレイラーはこちら→
https://youtu.be/Kt2_sUoAImI