★名手ボリス・ギルトブルクがパヴェル・ハース四重奏団のヴァイオリン奏者ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー、チェロ奏者ペテル・ヤルーシェクとともにドヴォルザークのピアノ三重奏曲全曲を録音しました!
★近年、パヴェル・ハース四重奏団と緊密な関係を築いているギルトブルク。Supraphonレーベルから「ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲、弦楽五重奏曲第3番」(CD:KKC-6100 / SU-4195、LP:SU-4195LP)をリリースし、このアルバムは2018年のグラモフォン賞を受賞。その後リリースした「ブラームス:ピアノ五重奏曲、弦楽五重奏曲第2番」(KKC-6528 / SU-4306)は、レコード芸術誌「特選盤」など高い評価を獲得しています。
★ドヴォルザークのピアノ三重奏曲は全4曲。第3番(1883年作曲)について、プラハに生まれウィーンを拠点に活躍した音楽評論家エドゥアルト・ハンスリック(1825-1904)は、“ドヴォルザークが当代最高の巨匠の一人であることを示す珠玉の作品”と賞賛。また、第4番「ドゥムキー」(1891年作曲)をヤナーチェクは“新たな光源が射した”と激賞するなど、この2篇は作曲当時から頻繁に演奏され、評価されてきました。しかし、第1番(1875年作曲、1880年改編)と第2番(1876年作曲)は録音・演奏が多くないだけに、当代最高の名手が全曲録音をしたことは注目に値します。阿吽の呼吸で展開する彼らの音楽は輝きに満ちており、三位一体の演奏を聴かせてくれます。まさに新名盤誕生と申せましょう!
★録音はイングランドとウェールズにまたがるワイ渓谷のワイヤストーン・コンサートホールで収録されました。またエンジニアはキアロスクーロ四重奏団の録音でもおなじみのアンドルー・キーナーが担当しており、録音の面でも期待が高まります。
トレイラーはこちら→
https://youtu.be/tGzun25y7U4?si=HmVECMyhZlpYcjHq
トレイラーはこちら→
https://www.youtube.com/watch?v=t_jXsPTwPSk