★スメタナは今年(2024年)に生誕200年、歿後140年を迎えました。当アルバムは2022/23年シーズンから首席指揮者兼音楽監督を務めるペトル・ポペルカ率いるプラハ放送交響楽団の3枚組。同コンビは2024年7月の来日公演でも披露した『わが祖国』が話題となりました。
★プラハ放送交響楽団やウィーン交響楽団の首席指揮者を務めるほか、ヨーロッパやアメリカの著名なオーケストラや世界中の歌劇場にも客演しているポペルカ。母国が生んだ作曲家スメタナの作品は並々ならぬ思いをもって演奏しております。当アルバムにはスメタナの初期の音楽、24歳の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世とバイエルン王女エリザベートの結婚式に捧げられた「祝典交響曲」、シェイクスピアの「リチャード3世」、シラーの「ワレンシュタインの陣営」にはじまり、スメタナ壮年期の作品、弦楽四重奏曲第1番『わが生涯より』のジョージ・セルによる見事な管弦楽版、そして「わが祖国」全曲も収録しております。スメタナに対するポペルカの細部にまでこだわった深い愛情を感じる演奏です。
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https://m.youtube.com/watch?v=AAU1vaDA04A