バルトーク:弦楽四重奏曲全集

ディオティマ弦楽四重奏団による深いバルトーク

  • アーティスト:ディオティマ弦楽四重奏団
  • レーベル:NAIVE
  • 品番:V-5452
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3CD

TRACK LIST

バルトーク:弦楽四重奏曲全集(全6曲)

[CD1]
弦楽四重奏曲第1番、第2番
[CD2]
弦楽四重奏曲第3番、第4番
[CD3]
弦楽四重奏曲第5番、第6番

ディオティマ弦楽四重奏団
ユン=ペン・ツァオ(ヴァイオリン)
コンスタンス・ロンザッティ(ヴァイオリン)
フランク・シュヴァリエ(ヴィオラ)
ピエール・モルレ(チェロ)
録音:2018年3月29 ~ 4月1日、4月30 ~ 5月2日、ケルン

★ディオティマ弦楽四重奏団の最新盤は、バルトークの弦楽四重奏曲全集。弦楽四重奏曲の「エヴェレスト」であるこの全集を録音するのは彼らの長年の夢であったといいます。ディオティマ弦楽四重奏団はパリとリヨンの国立高等音楽院で一等賞を受賞したメンバーで構成され、1996年に創設以来世界的に活躍する弦楽四重奏団です。『ディオティマ』というグループ名は、ルイジ・ノーノの弦楽四重奏曲「断章、静寂、ディオティマへ」からとられている。ディオティマとはプラトンの「饗宴」、ドイツの詩人ヘルダーリンの「ヒューペリオン」に登場するヒロインの名。ラッヘンマン、ファーニホウ、細川俊夫ら現代の作曲家たちと密接なかかわりを持ちながら同時代作品を演奏するとともに、ベートーヴェン、シューベルトなどのレパートリーを演奏しています。2016、18年と来日もしており、その高い技術と作品への鋭いまなざしが光る演奏は高く評価されています。 バルトークの弦楽四重奏曲は約30年という長い期間に生み出されたもので、バルトークの人生の大きな出来事が反映されていたり、ドビュッシーやシェーンベルク、ベルクらの影響、ハンガリーの民謡などの影響、さらにはアラブ音楽の要素がみられるものなど、バルトークのエッセンスが凝縮されたような作品群です。ディオティマは、バルトークが音符に込めた様々な思いを深くえぐりだすかのような、深みのあるアプローチで聴かせます。

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