Walking The Dog

驚異的な美しさの高音
歌うサックス きらめくピアノ
ふたりの名手による変幻自在のアルバム

  • アーティスト:アンドレアス・メーダー、ヨゼフ・モーグ
  • レーベル:NAIVE
  • 品番:V-8453
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Walking The Dog

・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(ソプラノ、アルト、テナーサックスとピアノのための/長生淳編曲)
・リリ・ブーランジェ(1893-1918):ヴァイオリンとピアノのための2つの小品〔No. 1. Nocturne/ No. 2. Cortège〕
・プロコフィエフ:ロメオとジュリエット op.64より(リディア・バイチ&マティアス・フレッルベルガーによるヴァイオリンとピアノ版に基づく)〔序曲、少女ジュリエット、騎士たちの踊り、バルコニーの情景、五組の踊り、マキューシオ、ロメオはマキューシオの死の報復を誓う〕
・ドビュッシー:サックスとピアノのためのラプソディ CD104(1901-1911)(アンドレアス・マーデルによる新版)
・ミヨー:スカラミューシュ op.165c(アルト・サックスとオーケストラまたはピアノのための組曲)
・ラヴェル:ハバネラ形式によるヴォカリーズ・エチュード(ジャック・ラロック編によるフルート版からのサックス編曲)
・ジャン・フランセ(1912-1997):異国風の5つの舞曲
・ガーシュウィン:ウォーキング・ザ・ドッグ

アンドレアス・マーデル(サックス/soprano selmer (serie iii); alto selmer (serie ii); tenor selmer (serie iii))
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ)
録音:2023年12月4-6日、ルクセンブルク
★オーストリアのアンドレアス・メーダー(サクソフォーン)とドイツのヨーゼフ・モーグ(ピアノ)という、現代クラシック・シーンの屈指のヴィルトゥオーゾ奏者による魅惑の共演。
★《ラプソディ・イン・ブルー》は長生淳編曲版を演奏、ディスク冒頭からサックスの思いがけないほどの美しさとピアノのきらめきのある響きに驚かされます。《ロメオとジュリエット》の「バルコニーの情景」でのサックスの高音の美しさは別格。ヨゼフ・モーグのピアノが変幻自在にメーダーのサックスと飛翔しています。アルバムタイトルの『ウォーキング・ザ・ドッグ』は文化のるつぼ的作品で、20世紀初頭の国際的な音楽シーンの豊かさを示す驚くべき証人のよう。ほかにもマンボ、メレンゲ、ハバネラ、サンバのような多様なスタイルが盛り込まれており、どれも本格芸の演奏です。また、サックスの生みの親、アドルフ・サックスが本格的に活動したフランスの作曲家たちによる作品も収録、充実のプログラムです。リリー・ブーランジェはオリジナルはヴァイオリン曲。演奏会でソプラノ・サックスで演奏したことがありますがここではアルト・サックスで演奏。これが素晴らしくマッチしています。
★アンドレアス・メーダーは、モーグのピアノをリサイタルで聴いて人目ぼれし、後の重要な演奏会でのピアニストを依頼してのち、共演を重ねています。モーグもメーダーのサックスの素晴らしさはかねてより知っており、二人でタッグを組めば最強のふたりになると思っていたそう。アンドレアス・メーダーの官能的なサックスと、ヨゼフ・モーグの黄金のピアノの共演。見逃せません!
★アンドレアス・メーダー(サックス) 2022年、権威あるナウムブルク・コンクールおよびヴェルナー・ピルヒナー国際コンクールで優勝。アムステルダム音楽院でライブ・エレクトロニクスの修士課程を終了。パリでクロード・ドラングルに師事。ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)とも共演し、薫陶を受ける。
★ヨーゼフ・モーグ(ピアノ) グラモフォン賞、ICMAなどを受賞した人気と実力を兼ね備えたピアニスト。オーケストラ奏者の両親のもとに生まれる。2009年、スタインウェイ・アーティストに選ばれる。
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