ジョルジュ/ソーニャ・ヨンチェヴァ

ソーニャ・ヨンチェヴァ、naïveより登場!
ショパンとサンドのサロンの世界

  • アーティスト:ソーニャ・ヨンチェヴァ
  • レーベル:NAIVE
  • 品番:V-8616
  • ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲 声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 入荷予定時期:2025年2月上旬

TRACK LIST

ジョルジュ/ソーニャ・ヨンチェヴァ

1. ショパン:カスタ・ディーヴァ ホ長調(ベッリーニ:《ノルマ》より)
2. [朗読] カスタ・ディーヴァのエコー(ミュッセ(1810-1857)からサンドへの手紙)
3. レオンカヴァッロ(1857-1919):12月の夜
4. ドリーブ(1836-1891):カディスの娘
5. ショパン:3つの夜想曲 op.9より第2番 変ホ長調
6. [朗読]サンドからショパンへの手紙
7. オッフェンバック(1819-1880):ファンタジオ 第1幕第5場 第2番 バラード
8. ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):6つのメロディより第5番 マドリード
9. ヴィアルド:6つの小品 VWV 3003より 第1番 ロマンス イ長調
10. ジョルジュ・サンド(1804-1876):マリー・ドルヴァルへの手紙
11. トスティ:ニノン
12. ヴィアルド:ショパンの12のマズルカより第8番 VWV 4028(原曲:
13. ヴィアルド:ショパンの12のマズルカより第6番 VWV 4022(原曲:マズルカ ト短調 op.24-1)
14. リスト:愛の夢 第3番 変イ長調
15. [朗読]サンドの思考メモなどの朗読
16. ヴィアルド:ブラームスのハンガリ―舞曲に基づく二重唱「ボヘミアの女たち」

ソーニャ・ヨンチェヴァ(ソプラノ) [3-4, 7-8, 11-13, 16] | 朗読 [2, 6, 10, 15]
マリーナ・ヴィオッティ(メゾ・ソプラノ)[13, 16]
アダム・タウビッツ(ヴァイオリン)[9]
オルガ・ザド(ピアノ)[10以外すべて]
録音:2024年3月、スイス
★ジョルジュ・サンドといえばショパンの恋人として有名ですが、当時の人気女性作家で、男装の麗人でサロンに行っては様々な男性をとりこにした、19世紀のサロン文化のまさに花のような存在でした。しかし単なるパリピだったのではなく、そのペンから生み出される言葉の力で真理を浮き彫りにする能力で、社会的、芸術的問題を恥じることなく明らかにし、社会を改善しようとした人物でもあります。サンドの邸宅は美しいサロンとして、ショパン、リスト、ヴィアルド、ミュッセといった当時の最先端をゆく芸術家たちが招かれておりました。「小さな子供の世話をするように、人々を芸術に目覚めさせる」。サンドに長いこと魅了され、サンドのこの言葉を知って以来、ヨンチェヴァは、毎朝目覚めるたびにこのサンドの言葉を思い、芸術について考えているといいます。サンドへの敬意から生まれた、想像力豊かなサロンの世界を堪能できます。
レオンカヴァッロ(トラック3)、オッフェンバック(トラック7)、ヴィアルドの歌曲(トラック8)およびトスティのニノン(トラック11)はミュッセ、サンドの恋人だった人物によるテキスト。ヴィアルドは当時の大歌手で、サンドは彼女をモデルにした作品を書いたこともあります。ヴィアルドはまた作曲も手掛けており、ここでは彼女の作品から、ショパン作品に基づいた歌曲(トラック12,13、テキストはルイ・ポメイ)なども収録しています。
ヨンチェヴァは、1981年生まれ。2010年にプラシド・ドミンゴ主催のオペラリアコンクールで最優秀賞と特別賞を受賞し、一躍世界の注目を集めます。独特の美しい声とドラマティックな表現力、華のある舞台姿でMETをはじめ、世界の主要な歌劇場に欠かせない歌手として活躍しています。
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