ベルリン・リサイタル1970・1982

初レパートリーとなる新発見のベートーヴェン第4ソナタを収録!

  • アーティスト:エディト・パイネマン
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:WEITLP-034/5
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:¥15,400 (税込)
  • 形態:2LP
  • その他の製品情報:国内プレス ステレオ 完全限定生産盤
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

パイネマン ベルリン・リサイタル1970・1982

[LP1-A]シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
[LP1-B]ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100

[LP2-A]シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第3番 ト短調 D.408
[LP2-B]ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23

エディト・パイネマン(ヴァイオリン)
ヘルムート・バルト(ピアノ)
録音:[LP1][LP2-A]1970年11月5日、[LP2-B]1982年6月22日/自由ベルリン放送第3ホール
★WEITBLICKレーベルからリリースされた貴重音源をLP化。LP用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上で LP化しております。
★ベルリンのSFB=RBBが放送用に録音した音源を用いている。すべて彼女が楽器を1732年製グァルネリ・デル・ジュスに持ち変えた後の演奏であり、彼女が心技とも最も充実していた1970~80年代の録音であるのが嬉しい。しかもベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第4番は彼女の初のレパートリーで、今のところ他で聴くことのできない曲目である。これらの録音に聴く彼女が描き出す旋律の極致は、濃紺明暗が細やかに変化した美妙なもので、その音楽には彼女の豊かな人間感情が投影されていて、当時流行していた「冷ややかな」演奏スタイルとは一線を画している。こうした芸風が、先にご紹介したスタインバーグ、ルドルフ、セルなど、ナチス・ドイツにヨーロッパを追われ、アメリカで活躍した指揮者たちに愛されたことは想像に難くない。(音楽評論家 板倉重雄)
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