解剖学 ~マーク・バーデン:作品集

容赦ない響きと突き刺さるエネルギー!
音の力に魅せられた異才の強烈な作品集

  • アーティスト:ペーター・ルンデル、ベルリン・ドイツ交響楽団、他
  • レーベル:WERGO
  • 品番:WER-6434
  • ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:76:32

TRACK LIST

解剖学 ~マーク・バーデン(1980-):作品集

①ヴェール Veil (2012) ~2つのピッコロのための
②アマス aMass (2015) ~アンプ増幅された九重奏のための
③ペルソナ personæ (2009) ~バスフルートとバスクラリネットのための
④ラメントーゾ lamentoso (2016) ~ピッコロとファゴットのための
⑤クレフト cleft (2017) ~ヴァイオリンとチェロのための
⑥練習曲集 Études 1-3 (2017) ~ピアノ独奏のための
 [ベロシティ・ゲージ Velocity Gauge / 鏡、仮面 Mirrors, Masks / 感情と郷愁 On Affect and Nostalgia]
⑦アナトミー anatomy (2010) ~打楽器独奏と大オーケストラのための

①マッテオ・チェザーリ、ヘレン・ブレッドソー(ピッコロ)
②エンノ・ポッペ(指揮)、アンサンブル・モザイク
③ヘレン・ブレッドソー(バスフルート)、カール・ロスマン(バスクラリネット)
④ヘレン・ブレッドソー(ピッコロ)、ローレライ・ダウリング(ファゴット)
⑤アショット・サルキシャン(ヴァイオリン)、セヴリーヌ・バロン(チェロ)
⑥ジョセフ・ヒューストン(ピアノ)
⑦ブライアン・アーチナル(打楽器)、ペーター・ルンデル(指揮)、ベルリン・ドイツ交響楽団"
録音:①③④⑥2019年11月6-10日、②2019年4月3-4日、⑤2020年12月16-17日、⑦2020年3月10日
★1980年クリーヴランド生まれでベルリン在住の作曲家マーク・バーデンの作品集。彼は音を根本的に物理的な現象として捉え、そのエネルギーを直接聴き手の骨身に響かせるかのように音を繰り出します。極限まで切り詰めた表現を躊躇なく見せつけ、時に荒々しく暴力的な、あるいは容赦ない響きの選択にどきりとさせられます。2本のピッコロが静寂の淵でお互いを包み込み空気の揺らぎに巻き込まれていく「ヴェール」、融合と分裂の間で猛烈なデュオを展開する「クレフト」、バッハのハ短調パルティータが複雑な超絶技巧の中に埋め込まれている「練習曲集」、圧倒的な音のパワーに満ちた打楽器協奏曲「アナトミー」など、様々な編成の作品を収録。この作曲家を知るに最適の1枚です。

作曲家HP(一部スコアと楽曲の視聴が可能)
http://www.mark-barden.com/
4010228643428

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