マンフレッド・トロヤーン:弦楽四重奏曲第2番

声と管楽器の「歌」が弦楽四重奏の新しい表現を模索

  • アーティスト:ミンゲット弦楽四重奏団
  • レーベル:WERGO
  • 品番:WER-7383
  • ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:55:45

TRACK LIST

マンフレッド・トロヤーン(1949-):
弦楽四重奏曲第2番 ~クラリネットとメゾソプラノを伴う(1979/80)


I. Ruhelos
II. Melancholie
III. quasi marcia funebre
IV. Der Schlaf
V. In Venedig
VI. Bagatelle, scherzo frammento (hommage à L.v.B.)
VII.Abgesang

※世界初録音

ミンゲット弦楽四重奏団
ターニャ・アリアンヌ・バウムガルトナー(メゾソプラノ)
トルステン・ヨハンス(クラリネット)
録音:2018年5月29~31日/Deutschlandfunk Kammermusiksaal
★マンフレッド・トロヤーンは1949年ドイツのクレムリンゲン生まれの作曲家で、フルート奏者、指揮者としても活動しています。前衛世代以降の作曲家が個々の音楽言語を模索した時代の、ポスト・モダン的作風。トロヤーンは無調音楽に馴染めず、ロマン派の作曲家に強くインスピレーションを受けたようです。と言っても不協和音と協和音を織り交ぜた書法を取り、ベートーヴェンへのオマージュと書かれた第6楽章も皮肉めいた語り口で一筋縄ではいきません。第2、4、5楽章でメゾソプラノとクラリネットが登場するのも印象的です。
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