マシュー・ロック:劇音楽

ハリー・ビケット率いる
イングリッシュ・コンサートによる
17世紀イギリスの音楽

  • アーティスト:ハリー・ビケット
  • レーベル:WIGMORE HALL LIVE
  • 品番:WHLIVE-0087
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:73:11

TRACK LIST

マシュー・ロック(c.1622-1677):劇音楽「テンペスト」より組曲

パーセル(1659-1695):

If music be the food of love

Draw near, you lovers

Oh! the sweet delights of love

Music for a while

Oh! fair Cedaria hide those eyes

My dearest, my fairest

O solitude, my sweetest choice

Sweeter than roses

One charming night

The plaint

Love, thou art best

Chaconne(アンコール)

They shall be as happy as they're fair(アンコール)

ジョン・ブロウ(1649-1708):シャコンヌ ト長調

クリストファー・ギボンズ(1615-1676):幻想組曲 ニ短調



ングリッシュ・コンサート

ハリー・ビケット(指揮、ハープシコード、オルガン)

ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ)

サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)

録音:2015年3月10日、ウィグモア・ホール、ロンドン(ライヴ)

★ハリー・ビケット率いるイングリッシュ・コンサートによるパーセルを中心とした17世紀イギリスの作品集。当時を代表する作曲家の一人、ヘンリー・パーセルは、20歳という若さでウェストミンスター寺院のオルガニストに就任、以後宮廷作曲家として名声を得ましたが、わずか36年でこの世を去った天才作曲家。またパーセルは歌手としても素晴らしい才能を持ち、多くの歌曲を残しています。このリサイタルでは、シェイクスピアの戯曲「十二夜」の冒頭オーシーノ公爵が語る台詞に曲を付けた「If music be the food of love/音楽が恋の糧であるなら」。同じくシェイクスピアの「夏の夜の夢」を題材としたパーセルのオペラ「妖精の女王」から「One charming night/ある魅力的な夜」や「The plaint/嘆きの歌」などが歌われます。輝かしい声のローズマリー・ジョシュアと気品漂うサラ・コノリーの二人の歌声がパーセルの描いた音楽世界を見事に再現しています。さらに17世紀イギリスで活躍した作曲家、マシュー・ロックの「テンペスト」やジョン・ブロウのシャコンヌ、ギボンズの幻想組曲なども演奏し、当時の音楽をじっくりと探求できる内容となっています。

イングリッシュ・コンサートは、1973年にトレヴァー・ピノックにより結成された古楽アンンサンブル。その後アンドルー・マンゼ(2003-2007)が音楽監督を務め、2007年からハリー・ビケットがその任につき活動しています。

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